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都計審の付帯意見が出されました。

先日の都市計画審議会では、答申の付帯意見は審議会の会長に一任されました。その「付帯意見」が公表されましたので、報告しておきます。

(公表といっても、役場1階のコミュニティ推進課内「文化情報コーナー」での閲覧が可能という意味です。HPでの公表は予定されてないそうです。)

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内容の詳細に関しては、都市創造部に後日確認しますが、三段落目に「地域住民」「専門家」の参画という文言があります。

 

 

 

内容の詳細に関しては、都市創造部に後日確認しますが、三段落目に「地域住民」「専門家」の参画という文言があります。

これまで、何度も何度も住民意見が無視されてきました。都市計画審議会を傍聴された100名以上の住民の皆さんは、正にその現場を目の当たりにされたと思います。そして、このまま、引き下がっては、まちづくりは住民の手からますます離れていくでしょう。

島本駅西の風景がどう展開していくのか、その関心の高まりが、まちづくへの住民参加の機運を高めています。それだからこそ、都計審の結果に失望された方も多いと思います。でも、どうか諦めないでください。まだ諦めたくない。

島本駅西を「町への失望」という歴史で終わらせるのでなく、住民の粘り強い働きかけによって、島本駅西において「将来にわたって町の住民の誇りとなるようなまちづくり」を進めることが出来れば、島本駅西は、島本町のまちづくりへの住民参画の大きな転換点にもなり得ます。

(町に対する付帯意見)

「町を代表する空間としての景観形成、緑化の推進を行い、将来にわたって町の住民の誇りとなるようなまちづくりを推進すること。そのためには、具体化されたイメージに基づいて策定される空間構成や建築物の形態・意匠・色彩等に関する質の高いルールが必要である。ルールづくりや事業の実施にあたっては、あらかじめ地域住民や専門家なども参画する委員会や協議会などの体制を整え、その意見を反映されたい。」